センター試験対策


文科三類 2007年度入学 愛知県公立校出身A君からのアドバイス

 僕は地方公立校出身で、センター対策は11月初旬から学校の授業で始まりました。 しかし僕自身はマーク式の勉強が好きになれず、学校以外では二次対策ばかりやっていました。 自分でセンターの勉強を始めたのはセンター1週間前。しかも数UBと生物ばかりやっていました。結果どうなったかというと 総合は758点。あんまりいい成績と言えるものではありませんでした(足きりが730点であることを考えると)。 つまり全く自分で勉強しないって言うのは良くないってことです。僕が足きりを何とかクリアできたのは、 学校でどの教科もまんべんなく対策を行ってくれたからであり、ほんとに無勉だったら悲惨なことになっていたと思います。 この体験から言えることがいくつかあるので言います。まずは「センターをなめるな」ということです。 東大入試の得点比率は2次:センター=4:1で、2次の配点が高く、センターは足きりさえクリアすれば あとは野となれ山となれという感じがします。しかしセンターでできるだけ高く取ったほうが二次はラクになるわけだし、 「足きりクリアできるからいい」って言って何もやらないと確実に落ちます。実際学校である程度やってた僕も危なかったわけだし。 では具体的にはどんなことをやればいいのか。僕は文系なので文系向きに話をしていきたいと思います。

 まず始める時期について。あんまり早くやりすぎると二次に影響が出てくるので、だいたい一ヵ月半〜一ヶ月前くらいがいいかと。 つまり12月に入ってから徐々に始めればいいと思ってくれればいいです。

 次に教科別に説明していきます。最初は国語・英語。この2教科に共通しているのは、二次の勉強はセンターにも繋がるし、 センターの勉強は二次にも繋がるということです。これはセンターと二次の問題を見比べれば分かります。だからこの2つについては はじめ半々くらいでやっていて、センターが近づくにつれてセンター問題の割合を増やしていけばいいと思います。次に数学。 これは前の2つと違い、センターと2次では全く別のものと思ったほうがいいです。だからセンター対策になったら、迷わずセンター問題ばかりやりましょう。 過去問、模試等、解けるだけ解いてください。これは量がものを言います。ただ、たまに気分転換に二次の問題をやるのもありですよ。最後は地歴、理科、公民の三つ。 これはセンターで一番重要なポイントになります。なぜならこの3つは他の教科と違い、安定した点数が得られるからです。この3つは本気で100点を狙ってください。 ここでミスっている人は危ないです。具体的には、まず暗記事項を徹底的に詰め込みます。この作業は3週間くらい前に終わらせてください。 この間に過去問を解いてもらっても結構です。そして残りの期間に過去問、模試問を毎日やりまくってください。もちろん暗記事項の確認を怠ってはいけません。 これをやれば、かなりの点を取ることができます。最後に、過去問を解くときの注意。それは「答えあわせをしっかりやる」ということです。 マーク式だから、答えを5分くらいであわして、また次の問題、なんてことがありがちですが、これは駄目です。(答え合わせ):(解く時間)=6:4になるくらいがいいです。 そして1つ1つの問題の解説をじっくりと、丁寧に読んでください。そうすることで知識が蓄積されていくのです。以上、長々と話しましたが、やっぱり一番大事なのが 「体調管理」です。風邪を引かず、元気に勉強してください。


理科一類 2007年度入学 神奈川県私立校出身B君からのアドバイス

 センター対策は一ヶ月前くらいから本格的に始めますが、センターだけやっていると二次試験で必要になる学力がかなり落ちてしまいます。 なので一ヶ月くらい前から二次とセンターの比率を6:4程度にして勉強し、10日〜7日前くらいから二次とセンターの比率を2:8程度にするのが良いと思います。 また、基礎がしっかりしていればセンターは大丈夫なので、塾のセンター対策講習は必要ありません。しっかり過去問を繰り返し、時間を測って解いてください。 地理、倫理、現社は早いうちから参考書等でコツコツ準備していきましょう。もちろん塾のセンター模試は必ず受験してください。 特に世ゼミは英語のリスニングを本番と同じ機械を使って受けられるのでお勧めです。慣れが大切です。


理科一類 2007年度入学 香川県私立校出身C君からのアドバイス

 センター試験についてはあまり力を入れませんでした。学校で定期的にセンター過去問や、センター対策問題を解いていたのでそれに任せていました。 学校でセンター対策が始まったのは、高2の二月あたりからで最初は点数がひどいものでした。英語が6割程度、国語が7割弱、数学が9割弱くらいでした。 だからといって別に危惧するわけでもなく回数を重ねていると、高3の5〜6月くらいに平均が8割を超えるようになりました。
 東大受験においてセンターの点数は900点⇒110点に圧縮されてしまうので、足きりさえ気をつければ、点数はどうであろうと関係ないと思います。 例年理科一類はセンター8割程度が足きり基準点になりますが、実は満点の人と足きりの人とを比較してみても、2次試験とセンター試験を合わせた550点の中で 20点位の差しかつきません。だから、時間的余裕がそこまでない現役生はセンターレベルの問題で常に8割5分程度取れるならば2次対策をしたほうが賢明だと言えます。
 さて、実際にセンター試験で点を取るにはどうすればいいか。正直、これは慣れという他ありません。しいて言うならば、 どの教科にしても出題パターンが決まっているので自分にとって一番 解きやすいように手を付ける順番を決め、おおまかな時間配分を決めておくことです。例えば、私は国語を古文(20分)⇒漢文(15分)⇒評論(20分)⇒小説(20分)で 決めて解いていました。あとは、得意科目があればいいと思います。国語は、比較的点数の変動が大きい教科なので、常に9割以上取れる科目が理科、数学、英語の中に 1つか2つあると点数が安定して高くなります。
 センター本番にはゆとりを持って挑めると思います。しかし、それでもやはり緊張しますし、長丁場なのでかなり疲れます。 疲れやすい体質の人は、甘いものを持ち込んだり、ガムをかんだりして集中力を保つ工夫があるとよいと思います。


文科三類 2007年度入学 東京都私立校出身Dさんからのアドバイス

 東大だとそこまでセンターそれ自体は大事ではありません。しかし、足きりされては元も子もないので決して油断してはいけないと思います。 また、私立へ胃がんの場合はセンター利用という制度があるので、ここで合格を取っておけると一般入試を受けに行かなくてすむのでその分 東大受験に絞った勉強ができ、また、気分的にも楽です。センターの特徴は科目が多いことです。英語は比較的簡単だと思いますが、数学・国語は 時間的制約がきつくか顧問で十分に形式に慣れておくことが必要です。理科・社会は東大受験に利用する科目を除いて直前に詰め込みます。 私は、センターの一週間前から、市販のセンター試験予想問題パックを使って本番と同じタイムスケジュールで解きました。オススメは机の上に 問題以外何もおかず、誰も部屋に入らないように言っておいて、なるべく本番に近い状態で解くことです。これらの問題は難しめに作られているので 自己採点すると落ち込みますが、気にせず、それよりもセンター試験になれるという目的で頑張るといいと思います。
 センター当日についてですが、センターの2日間は寒いです。よく雪が降ります。防寒対策はしっかりするべきです。また、初めての 試験なのでとても緊張しますがそれでもいつも通りの力を出せるように、自分が一番落ち着く服装で行くことをお勧めします。ちなみに私は 毎日来ていた高校の制服を着ていきました。それと、とにかく時間が長いので体力を使います。休憩時間はチョコレートや梅干しなど 自分の好きなお菓子をつまんで気分転換するといいです。二日目の朝に飲んだオロナミンCは結構効いたと思います(笑)でも飲みすぎには注意してください。